代表プロフィール
商品開発とブランドづくりに携わって30年以上になります。現在はDEARS CONSULTINGの代表として、中小企業の経営者と事業の方向性を考えています。その会社が培ってきた技術や信用を、これから誰のためにどう生かすか。経営者と次の一手を考えるときの出発点です。
主な経歴・実績
- 自社ファッションブランドを経営。東京・大阪・神戸・博多・熊本に直営店を出店
- セレクトショップ・百貨店向けの商品企画・製造(OEM・ODM)
- 市場に送り出した商品は約4万点。これらの商品の累計規模は2,000億円超
- 海外での生産・検品を手がけ、特殊木材を扱う事業も展開
- 中小企業を中心に年間約1,500件の経営相談
OEM・ODM/商品企画の取引先・ブランド(一部)
- UNITED ARROWS
- BEAMS
- ESTNATION
- BARNEYS NEWYORK
- THE NORTH FACE
- Lee
- CONVERSE
- Disney
- Schott N.Y.C.
- AVIREX
- ISETAN
- Hankyu
経営者と何を一緒に考えるか
お客様が誰かに自社を紹介するとき、何と言って勧めてくださるでしょうか。会社は技術や品質を強みだと考えていても、お客様が覚えているのは、迷っていたときに「何を基準に選べばいいか」を一緒に考えてくれたことかもしれません。何が選ばれる理由になっているかで、次に力を注ぐ先は変わります。
たとえば、今の仕事で売上は伸びているのに、次の事業を育てる人も時間も残らないとします。手間がかかるという理由だけで何かをやめれば、お客様がいちばん頼りにしていた対応まで削ってしまうかもしれません。一方で、今のやり方をすべて残そうとすれば、新しいことを試す余裕は生まれません。
そんなときは、お客様がもう一度選んでくださった場面を経営者と振り返ります。変えずに残したいのは、慣れた仕事の手順でしょうか。それとも、その手順がお客様にもたらしていた安心でしょうか。そこを分けて考えると、今ある信用を守りながら、次の事業に人や時間を振り向ける方法が見えてきます。
事業の先を考える感覚は、矢を射ることに似ています。矢を前へ進める力は、お客様に届けられる価値。どこにどれだけお金と時間を使うかが、矢を放つ角度です。力を強くする前に、今の角度でどこに届きそうかを経営者と一緒に考えます。
実際に動いてみると、思いがけないお客様に選ばれることもあります。その方は何に惹かれたのか。経営者と一緒に振り返ると、始める前には見えていなかったことが分かります。次に何を試すかは、そこからまた一緒に考えていきます。
