NotebookLMでスライドを自動作成する方法|デザイン指示のコツと無料プロンプト18種
「提案資料をつくる時間がない」——経営者や現場リーダーから、いちばんよく聞く悩みです。
その悩みを軽くする選択肢が、GoogleのAI「NotebookLM」です。手元の資料を読み込ませると、その内容をもとにスライドを自動生成できます。スライド生成は無料の標準アクセスでも、利用上限の範囲内で試せます。
ただし、指示なしでは用途や相手に合わない見た目になることがあります。この記事では、NotebookLMでスライドをつくる基本手順と、仕上がりを相手に伝わりやすいトーンへ近づけるコツを解説します。
Contents
NotebookLMとは?——「自分の資料」を理解するAI
NotebookLM(ノートブックエルエム)は、Googleが提供する無料のAIツールです。ChatGPTなどとの最大の違いは、自分がアップロードした資料(ソース)だけをもとに回答をつくること。PDF・Googleドキュメント・WebページやYouTube動画まで読み込めます。
だから、社内資料や議事録、調査レポートを入れれば、「その内容に基づいた」要約・FAQ・音声解説、そしてスライドを生成できます。想像で書かれた一般論ではなく、自社の情報から資料ができるのが強みです。
NotebookLMでスライドをつくる基本3ステップ
ステップ1:ソース(元資料)を読み込ませる
NotebookLMで新しいノートブックを作り、スライドにしたい資料をアップロードします。提案書のたたき台、サービス説明、会議メモ、何でも構いません。日本語ソースなら日本語でスライドが生成されます。
ステップ2:スライドを生成する
画面の「Studio(生成ツール)」パネルから「スライド」を選ぶと、資料の要点を整理したスライド案をAIが自動で組み立てます。生成には数分かかる場合があります。
ステップ3:カスタマイズ欄で指示を出す
生成前の「カスタマイズ(鉛筆アイコン)」では、形式・出力言語・長さに加え、対象者・スタイル・重点を指示できます。デザインの方向性を伝える大切な入力欄です。
指示なしでは「用途に合わない」ことも——デフォルト出力の注意点
指示なしで生成したスライドは、内容が整理されていても、提案先や発表の目的に合わない配色・情報量になることがあります。
見た目は、内容の読みやすさや受け取り方に影響します。提案資料では、相手や目的に合ったトーンを選ぶことが大切です。
解決策:カスタマイズ欄に「デザイン指示」を貼る
NotebookLMのカスタマイズ欄では、対象者・用途・配色・文字量などの希望を指定できます。たとえば、こんな一文を加えると方向性を伝えやすくなります。
配色は白背景+黒文字を基調に、アクセントに黄色と赤を使用。新聞のような編集デザインで、見出しは大きく太く、余白をたっぷり取ること。
ポイントは3つです。
- 配色を具体的に指定する(「おしゃれに」ではなく色名やカラーコードで)
- 参考になる様式を挙げる(新聞風、雑誌風、ミニマル、など)
- 文字と余白のルールを決める(見出しは大きく、1枚に詰め込まない)
ただ、この「効くデザイン指示」をゼロから書くのは、それ自体がデザインの知識と試行錯誤を要する作業です。毎回書くのは正直大変です。
コピペで使えるデザインプロンプト18種を無料公開しています
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- 経済メディア風・建築ミニマル・雑誌風・セミナー登壇用などスライド18種が無料(メール登録のみ)
- 使い方は「選ぶ→コピー→NotebookLMのカスタマイズ欄に貼る」の3ステップ、約3分
- デザインの見本画像つきで、仕上がりを見てから選べます
- 16:9横長インフォグラフィック7種
詳しい料金や活用例は紹介ページをご覧ください。
よくある質問
NotebookLMは無料ですか?
標準アクセスは無料で利用でき、スライド生成も利用上限の範囲内で試せます。より高い利用上限がある有料プランもあります。
日本語の資料でも大丈夫?
日本語の資料をソースとして読み込めます。生成前に出力言語として日本語を選べます。
生成したスライドは仕事で使えますか?
使えます。ただしAIの出力は事実関係の確認が必須です。特に数値・固有名詞は元資料と照合してから提出しましょう。
スライドの文字をあとから直せますか?
できます。NotebookLM上で各スライドに修正指示を出し、文章・レイアウト・画像を更新できます。PowerPoint(.pptx)で保存して仕上げることもできます。現時点では、スライドの追加・削除には対応していません。
まとめ:内容はAIに、見た目は「指示」で
NotebookLMのスライド生成は、資料作成のたたき台をつくる時間を短縮できます。そして仕上がりには、カスタマイズ欄のデザイン指示が大きく影響します。
まずは手元の資料をひとつ読み込ませて、無料のデザインプロンプトを貼ってみてください。生成後は、用途や相手に合うトーンになっているかを確認してみましょう。