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問い合わせまでの道筋を整える

問い合わせにつながる導線を、最初に整える設計

ホームページを作る。

SNSも更新する。

プロフィールも載せている。

それでも、問い合わせや相談につながる手応えが弱いことがあります。

このときに見直したいのは、投稿数やデザインの好みだけではありません。

見に来た人が、相談する前に何を確認できるかです。

問い合わせは、最後に置いたボタンだけで決まるものではありません。

この人は何を見てくれるのか。

自分の状況でも相談していいのか。

頼んだら、最初に何が進むのか。

一方的に売り込まれないか。

そうしたことがページの中で自然に分かると、読者は無理に押された感じではなく、自分の判断で次に進みやすくなります。

問い合わせボタンを増やす前に見る場所

問い合わせを増やしたいとき、ボタンの位置や文言だけを変えたくなります。

もちろん、ボタンが見つけにくい場合は直すべきです。

ただ、ボタンを目立たせるだけでは足りません。

ボタンを押す前に、読者の中で「この人に聞いてみよう」と思えるだけの確認ができているか。

ここが大事です。

たとえば、次のことが分かりにくいと、読者は途中で止まります。

  • 何を相談できるのか
  • どんな人に向いているのか
  • どんな考え方で仕事をしているのか
  • 実績や経験をどう見ればいいのか
  • 問い合わせたあと、何が始まるのか

これらが別々のページや投稿に散らばっていると、読者は自分で探して、つなぎ合わせなければなりません。

問い合わせまでの流れを作るとは、この情報を読者が知りたい順番に並べることです。

見に来た人が確認する順番を作る

問い合わせにつながるページには、いきなり強い売り込みがあるわけではありません。

むしろ、読者が自然に確認していく順番があります。

最初に、自分の状況と関係がありそうだと分かる。

次に、この人や会社が何を大切にしているかが分かる。

そのうえで、どんなサービスがあり、どこまで一緒に見てくれるのかが分かる。

最後に、問い合わせたあとに何が起きるのかが分かる。

この順番があると、読者は「聞いてみないと分からない」状態から、「一度相談してみる理由がある」状態へ進みやすくなります。

サービス説明だけでは、相談前の迷いは残る

サービスページには、内容、料金、期間、どこまでやるかを書くことが多いです。

それ自体は必要です。

ただ、相談前の読者が見ているのは条件だけではありません。

自分の状況を分かってもらえそうか。

今の段階で相談していいのか。

話したあと、何がはっきりするのか。

押し売りのように進まないか。

こうしたことも、同時に見ています。

だから、サービス説明の近くには、誰に向いているのか、相談で何を見るのか、問い合わせたあとに何をするのかを書いておく必要があります。

この3つがあるだけで、問い合わせは単なるフォーム送信ではなく、次に進むための自然な一歩として見えやすくなります。

発信量を増やす前に、行き先を分かりやすくする

SNSやブログの発信を増やすことは大切です。

ただ、見に来た人の行き先が分かりにくいまま投稿だけを増やしても、問い合わせにはつながりにくくなります。

投稿で興味を持つ。

プロフィールを見る。

サービスページを見る。

事例や考え方を読む。

問い合わせ前の案内を読む。

相談後の流れを確認する。

この流れがあると、発信はその場で流れて終わるものではなく、相談につながる入口になります。

発信を頑張るほど、先に「見に来た人がどこを見ればいいか」を分かりやすくしておく意味は大きくなります。

見直したい4つの場所

問い合わせにつながる流れを作るときは、少なくとも4つの場所を見直します。

1つ目は、最初に見られるページや投稿です。

誰に向けた内容なのかが、すぐに分かるか。

2つ目は、プロフィールや実績です。

読者が「頼んでよさそうか」を判断しやすい順番で置かれているか。

3つ目は、サービス説明です。

何をしてくれるのかだけでなく、どんな状態の人に向いているのかが分かるか。

4つ目は、問い合わせたあとの流れです。

送信したあとに何が起きるのか、最初の相談で何を見るのかが分かるか。

この4つがそろうと、問い合わせは「勇気を出して送るもの」ではなく、「次に進むための自然な行動」になります。

まとめ

問い合わせにつながる流れは、最後のボタンだけを直しても作れません。

読者が相談前に知りたいことを、運営側の都合ではなく、読者が確認したい順番に置くことが大切です。

最初に見るページ。

プロフィールや実績。

サービス説明。

問い合わせたあとの流れ。

この4つがつながると、ホームページやSNSは単なる情報発信ではなく、相談しやすい場所になります。

発信量を増やす前に、まず問い合わせまでの流れを分かりやすくする。

それが、必要としている人に無理なく次の一歩を踏み出してもらうための土台になります。

相談前にあわせて確認したい記事

このテーマをもう少し具体的に整理したい場合は、次の記事もあわせて確認できます。

ご相談について

商品、価格、発信、プロフィール、問い合わせまでの流れは、別々に直すよりも、顧客が安心して進める順番で整えた方が伝わりやすくなります。

対象になる事業者

すでに事業を運営していて、ホームページやSNSは動かしているものの、問い合わせや相談につながる流れを見直したい事業者向けです。単発の投稿改善ではなく、商品、発信、プロフィール、問い合わせまでを一体で見直したい場合に適しています。

一緒に整理すること

読者が最初に見るページ、相談前に確認したいプロフィールや実績、商品やサービスの説明、問い合わせ前の案内、問い合わせ後の流れを整理します。発信量を増やす前に、今あるページや投稿のどこで読者が止まりやすいかを確認します。

問い合わせ後に進むこと

現在のホームページ、SNS、サービス説明、プロフィール、問い合わせまでの流れを確認し、先に直すべき順番を整理します。

お問い合わせはこちら

よくある質問

問い合わせボタンを目立たせれば改善しますか?

ボタンが見つけにくい場合は改善すべきです。ただし、読者が相談する理由を持てていなければ、ボタンだけを目立たせても行動にはつながりにくくなります。先に、相談前に知りたいことをページ内で分かるようにしておくことが大切です。

SNSを増やす前にホームページを直すべきですか?

どちらか一方ではなく、役割を分けて考えます。SNSは接点を作る場所、ホームページは信頼と検討のために読まれる場所です。SNSから来た人が迷わず理解できるページがあると、発信の効果が残りやすくなります。

相談までの流れはどのページから見直すべきですか?

最初に見るべきなのは、アクセスがあるページ、プロフィール、サービス説明、問い合わせ直前のページです。読者が次に進むための情報が足りているかを順番に確認します。


前田正浩 プロフィール画像

前田正浩

2000億円売ってきたからわかること

商品づくり、価格、発信、導線を月次で整理し、選ばれる理由と問い合わせにつながる流れを継続的に整えています。

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